ミニマルな空間に置かれた美しいデザイナーズポット

植木鉢を、アートピースに。

美意識を、育てる

主役は、植物。そして、それを支える器。

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クリエイターの視点

デザイナー・インタビュー:中村ハル

デザイナー中村ハルのポートレート
中村ハル氏:機能美と自然の調和を追求する陶芸家

「機能から生まれる究極のシンプルさ」

中村ハル氏は、陶芸の伝統に現代的な視点を取り入れ、植物と空間、そして人との調和を追求するデザイナーです。「私の作品は、植物の美しさを引き立てる『余白』であるべきだと考えています。形、色、手触り、すべてにおいて過度な装飾を排し、本質的な美しさを追求しています。植物がそこに置かれた時に、初めて作品が完成するのです。」と語る彼の哲学は、日本庭園の美意識と深く共鳴しています。

「土の息遣いを感じ、植物が心地よく根を張る。そんな器を通して、日々の暮らしに静かな豊かさが生まれることを願っています。」

中村ハル

五感で感じる豊かさ

素材へのこだわり

日本庭園が厳選するデザイナーズコレクションは、素材そのものの美しさと、それが空間にもたらす物語を大切にしています。熟練の職人技が光る自然素材の器は、時間の経過とともに表情を変え、あなただけの景色を育みます。

陶器の表面のクローズアップ

陶器・磁器

土の温もりと職人の息遣いが宿る。釉薬の表情、手作りの風合いが唯一無二の存在感。

セメントの無機質なテクスチャのクローズアップ

セメント

無機質な表情が植物の緑を際立たせ、モダンな空間に調和。時と共に深まる風合いも魅力。

銅の表面のエイジングされたテクスチャのクローズアップ

金属

鉄、銅、真鍮...それぞれの金属が持つ力強い存在感。経年変化による緑青や錆もデザインの一部。

ガラス製の繊細な水耕栽培用器のクローズアップ

ガラス

光を通す透明感と繊細さが魅力。水耕栽培やテラリウムなど、植物の異なる表情を引き出す。